たけのこ山、物見遊山

鈴原希実さんが大好きです。語ります。

鈴原希実さんのアイドル性~特別な存在になりたい~

こんにちは。たけのこ山です。


早速ですが、ついに千秋楽が幕を閉じた
ラブライブ!スーパースター!!
Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~、
その埼玉公演Day2のMCで鈴原希実さんが
語ってくれたことがあります。

「誰かの特別な存在になりたい」
「皆を笑顔にできるアイドルになりたい」
「キラキラした私のなりたい特別な存在に
なれないのかもれない」
「始めから特別な存在に思って頂けて
いたのかな」

"特別な存在"というキーワードを軸に涙
ながらに語る彼女が秘めていた夢とそこに
かける強い思い。
そして"自分を卑下することを今日で
辞めたい"と話しながら、最後に見せて
くれた晴れ晴れとした表情が印象的な
MCでした。

彼女が昔から"アイドル"に憧れていたことは
有名な話だが、ここまでそのテーマに深く
触れられたことはなかったと思います。
今回のMCのお話を聞いて彼女にとって
"アイドルとは何なのか"また深く知ることが
できたはず。
このタイミングで一度彼女を構成する要素を
整理しておきたいと思い、このテーマで
ブログを書こうと思いました。

ベルーナドームで見た彼女の姿はまさしく
キラキラと輝いているアイドルそのもの。

デビューから3rdライブまでの活動、
インタビュー等を通して見えてきた
彼女のアイドル性を
1. 理想、2. 素質、
3. 武器、4. 理念
の観点で読み解いていきます。

1. 理想
★アイドルとの出逢い
〇小学生時代のエピソード

「小学校3年生くらいのときからずっと
アイドルが好きで、鏡の前で踊ってみたり、
歌ったりしていたんです。」
(LoveLive! Days Vol.30)

子供の頃からアイドルへの憧れを抱きながら
もなれるとは思っていなかったこと。
それでもノートの端の落書きで
「アイドルになりたい」と書いていたことが
語られている。
一方で、好きなアイドルについてディベート
を行った時にクラスの子にボロボロに言われ
て泣いてしまった、それ以降好きなものを口
に出さないようにしていたという話もあり
ます。

〇中学生時代のエピソード
(LoveLive! Days Vol.30)
ふとテレビで見た無印TVアニメラブライブ!
1期5話で見たスクールアイドル"矢澤にこ"
しかしその日はちょうどμ'sファイナルライブ
が終わった翌日だったそうです。
ラブライブ!と出会った彼女は、
輝くスクールアイドル"Aqours"の姿を
追うことになります。

〇高校生時代のエピソード
彼女にとってはまさしく転機となる時期。
ラブライブ!フェス Day2で発表された
新プロジェクトと一般公募オーディション
の開催。

一般公募オーディションでのエピソード
や伊達さゆりさんとの出会いはこれまでも
色々な所で触れられてきたが、埼玉公演
Day2では一般公募オーディション会場に
向かう際のことが語られましたね。

自分も特別な存在になれるかもしれないと
ルンルンしながら向かった会場で待っていた
のは歌もダンスもできて可愛い子達
そして伊達さゆりさんです。

アイドルという夢に向かう彼女は再び壁に
ぶつかりますが、二期生として合格。
Liella!メンバーという"特別な存在"と出会い
ます。
そんなメンバーと歩んでいく鈴原希実さん
自身もまた"特別な存在"である、
そのことに3rdライブツアーでファンからの
愛を目一杯受けたことで気づくことができた
のではないかと思います。

これまでのエピソードで見えてくる彼女が
出会ってきた"アイドル"達、その中で注目
したい存在は下記の3人です。

・小学生時代に好きだったアイドル
・μ's 矢澤にこ
Aqours

彼女達こそが、鈴原希実さんの憧れる
"特別な存在"になります。

★鈴原希実が理想とするアイドル像
彼女が出会ってきたアイドルで、もう
一人触れていない存在があります。

桜小路きな子です。

きな子ちゃんといえば、三つ編みに
ツインテールが特徴的な元気な女の子。

また、"大好きなアイドル"については
SNS等で度々触れられることがありますが、
この方もツインテールとのこと。
そしてまたまた矢澤にこパイセン、
Aqoursの推し黒澤ルビィちゃんもツインテ
なんですよね。

彼女自身ツインテール大好き人間である
ことを高らかに公言しています。

鈴原希実さんが目指すアイドル像の一つに、

ツインテールが似合う
アイドル

があるのはほぼ間違いないでしょう。

★鈴原希実から見た桜小路きな子
「2期生のメンバーイラストと資料が送られ
てきたとき、一番最初にぱっと
きな子ちゃん
が目に入ってきて、すごく私に似てるなって
・・・」
「見た目も一番好きで絶対にこの子を担当
したいと思ったんです。」
(LoveLive! Days Vol.30)

「本当に健気でかわいいくて、守ってあげ
たくなるし応援したくなりますね。
ずっと、私が一番のファンでありたいと
思っています。」
(ラブライブスーパースター!!
特別号タブロイド新聞)

「私二つ結びの女の子が本当に好きで。
なので、きな子ちゃんが二つ結びだった
時に運命を感じました。」
(Liella!生放送
~9人だよ!結ヶ丘に全員集合!~)

鈴原さんのきな子ちゃんとの出会いは、
やはりそのキャラクターデザインの特徴
である髪型にシンパシーを感じての一目
惚れだったんですね。

生放送やラジオでも鈴原さんはきな子
ちゃんのことを”うちの子”と愛情を込めて
呼ぶことが多い印象です。

きな子ちゃんに対して自分を重ねながらも、
一方でギャップを感じる所もあったよう
です。

「きな子ちゃんが思った以上に感情表現
豊かな子で、"あ、おとなしいタイプの
じゃなかったんだ"とびっくりした
んです。」
「私は思っていることが表情にあまり
出ないタイプなので、"もっときな子ちゃん
ならなきゃ!"と思いながら取り組んで
いました。」
(Febri Web特集記事
3rdツアー目前!フォト&インタビュー)

「きな子ちゃんになるには自分は暗すぎるな
と感じて、明るくなろう、
笑おうと思って」
(LoveLive! Days Vol.30)

鈴原さんから見たきな子ちゃんのイメージ
としては、こんな言葉達が見受けられます。
"ポジティブ"、"明るい"、
"まっすぐ" "頑張り屋さん"
全くの真逆ではなくむしろ共通点は多いよう
に感じますが、やはり"表情"、"笑顔"という
のが彼女にとって壁であったようです。


そんな彼女が憧れるアイドル像は3rdライブ
埼玉公演Day2のMCでこう名言されています。

「私は小さい頃から誰かの特別な存在に
なりたいと思っていて、
皆を笑顔にできるようなアイドルになりたい
なと思っていたんですね。」

TVアニメのアフレコを通してきな子ちゃん
と向き合い、試行錯誤しながらもシンクロ率
を高めていくプロセス。
そして、3rdライブツアーでファンと触れ
合い、"自分の"笑顔"に自信を持つことが
できた今だからこそ、その胸の内を明かす
ことができたのかもしれません。

彼女が今ステージで魅せるのは、
まるでお日様のような暖かい笑顔

自分自身が笑顔になる、それによって誰かを
笑顔にしたいという夢を叶えているのです。

ツインテールの似合う
感情表現豊かなアイドル
=桜小路きな子

その背中をようやく掴んだ彼女は、
これからも更なる理想を追い求めていく
ことでしょう。

ただ私的には、どうしてもまだ気に
なってしまう存在がいます。

バレンタインブロマイドが発売されました〜🍫💞
ハーフツインは私にとってすごく特別な髪型✨
大好きな女性アイドルさんのトレードマークだったんです🎀
ぜひチェックしてみてね〜(っ ॑꒳ ॑c) https://t.co/8LvYCeXOIJ pic.twitter.com/hpQeD3B7IW

— 鈴原希実 (@NozomiSuzuhara) 2023年2月17日


"ハーフツインがトレードマークの
大好きな女性アイドル"

この方も彼女にとって相当重要な存在と
なっているのではないかと踏んでいます。
いつかこの話題が掘り下げられた時、
彼女が目指すアイドル像はさらに輪郭を
露わにするのかもしれません。


2. 素質
★鈴原希実のパーソナリティ
デビュー前の彼女はどんな子だったのか。

鈴原希実さんが非常に暗かったという話は、
特に二期生メンバーから聞こえてくる
ことがあります。
3rdライブ東京公演Day2のMCでは、
初めてのボイトレで
"どうして笑うことができないの?"
と言われて、笑い方が分からなかったと
いうエピソードも涙ながらに語られました。

またFCのブログでも、
"昔から写真を撮られるのが得意ではなく、
カメラから逃げ回っているような子だった"
とこぼしています。

アイドルに向いていないようにも思える性格
だったのかもしれません。

小さい頃からアイドルに憧れながらも中々
一歩が踏み出せないでいた彼女。
でも一番大好きなラブライブ!のキャストに
なることができるチャンス、
一般公募オーディションで大きな一歩を踏み
出す勇気がありました。

オーディション時の映像からもその勇士を
見ることができます。

「私は歌もダンスも習った経験がないの
ですが、ラブライブ!に対する思いは
人一倍強いです。」
「今回もラブライブが好き!という気持ち
だけで応募したので、これから歌もダンス
もどんどん上達して頑張っていきたいと
思います」

緊張しながらもハキハキと強い思いを伝える
その姿からは、胸の中に熱い情熱と覚悟を
秘めている子であることを伺うことができます。

一般公募オーディションを経てデビューを
果たした鈴原希実さん。
私から見た彼女の第一印象はこうでした。

"守ってあげたくなる
小動物のようで儚げな子"

彼女の纏う雰囲気から、とてもお淑やかで
大人しい子だと感じていました。
そして個人的に彼女のチャームポイント
だと感じている目。
これでもかとばかりに開く
パチパチのまつげ。
ブラックホールの如く吸い込まれそうな
眼光には、天性の愛らしさがあります。

二人姉妹の妹であり、度々話してくれる
お姉さんとのエピソードも聞いていると
甘えん坊な所もあるのかもしれません。
身長151cmという華奢な体には、庇護欲を
掻き立てられます。

ひたすらに女の子らしいルックスと
優しそうな雰囲気。
妙に人を引き付ける魅力をデビュー時
から持っていたように感じます。

しかし、これまでの活動を見てきた今、
私が彼女に抱く印象はこうです。

"己の道を切り開く武士のような逞しい子"

なんだかいかつい感じがしてきますね。

雑誌 My Girl Vol36のインタビューで
伊達さゆりさんから見た鈴原さんの印象が
語られています。

「多くは語らないんですが、目標に
向かって、自分自身で進んでいく姿が
チラチラ
見えるんです。
その姿がカッコいい。
自分自身をちゃんと持っている、
芯の強い子だなと思います。」

元々は運動が苦手で歌も習ったことがない
普通の女の子。
そんな彼女が今ステージで魅せるライブ
パフォーマンスは一級品です。

その裏には真面目な性格に裏打ちされた
ひたむきな努力があるに違いありません。
もちろん壁にぶつかることが何度も
あったはず。
ですが、彼女は自分を貫き、決して
めげることなく今のレベルまで
駆け上がってくることができたのです。
これは決して当たり前のことではなく、
中々できないこと。

己を貫く逞しさ

これこそが彼女の持つアイドルとしての
素質であると考えます。

そんな成長著しい彼女の姿に魅了される
方々を見かけることが3rdライブを通して
どんどん増えてきました。

彼女が放つ魅力とは何なのでしょうか。

★鈴原希実のコンテンツ発信力
鈴原希実さんが展開している個人発信
のメディアは主に下記があります。
Twitter
・インスタグラム
TikTok
・ブログ(Apollo Bay Cluiser)

特にTwitterの更新頻度はメンバーの中でも
随一ではないでしょうか。
度々上げてくれる自撮り写真は、
最初の頃苦手と言っていたのが信じられない
くらいメキメキと上達しています。

Twitterの文面も非常にフランクで距離感が
近いのですが、ブログはその比では
ありません。
甘々な言葉の連続でまるで彼女が目の前で
目を光らせながらお話を聞かせてくれている
ような錯覚すら覚えます。

インスタグラムは更新頻度低めな所があり
ますが、Twitterで上げたお写真をまとめて
投稿したり、Twitterの文字数では収まらない
思いを綴ってくれることがあります。

Tiktokも話題になりましたね。
破壊力抜群の「可愛くてごめん」
ついつい無限再生してしまいます。

いずれも発信するタイミングが秀逸で
感心させられることの連続。
どうすればみんなが喜んでくれるかを
練られています。

ほぼ毎日何かしらの発信をしているのも、
ファンとの繋がりを求めて、決して
引き離さないように意図しているのでは
ないかと思われます。

あらゆる手段を使いながらファンの心を
惑わせる鈴原希実さん。
こういった地道な活動から発せられる
コンテンツ供給が、鈴原希実沼への入り口
となった方も多いはず。

そんな彼女の姿はしばしばこんな言葉で
表現されることがあります。

「あざとい」


これは彼女が持つ武器であり、もはや魔性的
とも言える魅力であると考えています。

3. 武器
★鈴原希実が持つ"あざとさ"
まるで良家のお嬢様を思わせる大人しく
優しそう雰囲気から一転、
そこから放たれる弩級の"あざとさ"には
人々を惑わせる力があります。

鈴原希実さんといえば、特にトーク
する時に身振り手振りが多いというの
が印象的。

両手を胸元で合わせたり、
人差し指を立てて振ったり、
手を大きく開いて口元に当てたり・・・
非常に女の子らしく可愛らしい仕草です。

彼女の身振り手振りが多い理由については、
2022年10月放送のオダイバ!!超次元音楽祭
〜有観客ライブ復活SP〜で少し触れられています。

岬さんからの口コミとして、ラジオで奇妙な
線や絵を台本に描いていることが明かされ
ました。
それに対する鈴原さんの弁解は、心を落ち
着かせる、頭の中を整理するためにやって
いるとのこと。
笑顔が足りないよと自分に言い聞かせる
ためにニコちゃんマークを書いていると
いう可愛らしいエピソードもありました。

手を動かすというのが彼女にとって大事な
行動であり一種のクセのように思えます。

そして自撮り写真で見せるポーズ等も
"あざとい”と言われる所以ですね。
ほっぺぷに、ぷく顔の威力はメガトン級。
こういった仕草も元々自撮りが苦手な
彼女が、どうすれば可愛いく見えるかを
研究した末に編み出した一つの技では
ないかと考えています。

彼女のあざとい行動は果たして
"素の性格による天然"か、
それとも"計算され尽くしたもの"なのか。

これは永遠のテーマであるように思えますが、
私はほとんどが天然、一部計算が入っている
と考えます。

ほとんどが天然であると考えている理由と
しては、先程のクセという点に加えて、
3rdライブ埼玉公演Day2で見られたある場面
が決定的でした。

さゆりんMCで急に自分の名前を出された
鈴原希実さん。
そんな咄嗟の場面で彼女の口から出た言葉。

「ほえっ!?」

もはや特別天然記念物

私はこのやり取りを見て、彼女の内面は
どこまでもナチュラルでピュアなんだと
確信することができました。

一方で、計算をされていると考えるのは
決してネガティブな意味ではありません。
彼女がLiella!の活動に対して、毎回念入りに
準備をして臨んでいることは随所から伺う
ことができます。

例えば、ファンミのコーナー間であった
アピールタイムでは
"にゃんにゃんにゃーん"、
"ぴょんぴょん"
といった可愛らしいポーズを少し恥ずかし
そうにしながら披露してくれました。
これらは、あらかじめ考え練習していたこと
もメンバーから暴露されています。

ただでさえ初ステージで、9人のLiella!と
しても初めてファンの前に立つという環境。
不安や緊張もあったはずなのに、
しっかりやりきるのはとんでもない度胸
です。

どうすればファンのみんなが喜んでくれる
のか、そのために何ができるのか、
自分の魅力を早い段階で掴み、
実践しているように思われます。

理想のイメージに近づくためにしている
行動や仕草。
その結果が"あざとく見えている"だけ
なんです。

彼女の魅力の本質は違う所にあります。


★鈴原希実が振り撒くファンサービス

ステージや生放送で届けてくれる数々の
ファンサは、彼女最大の魅力である
と言えるでしょう。

指差し、指グルグル、両手で大きく丸、
手で作るハートマーク

多様なレスをくれますが、自分に送って
もらえるととても嬉しいですよね。
天にも昇るような気持ちになります。

こういったファンサに力を入れている背景
について3rdライブ埼玉公演で販売された
タブロイド新聞で語られています。

「歌もダンスも納得できていないことが多い
んですが、表情やファンの皆さんへの愛で
足りない部分を埋めていけたらと思います」
「皆さんに愛を伝えるのは得意なのかな…
と思えたので、その部分は磨いていきたい
ですね。」

確かにLiella!メンバーはいずれも歌、ダンス、
表情作り、トーク力、笑いのセンス
とにかく一芸に秀でた存在ばかりです。
ただでさえ彼女は早い段階で二期生として
の参加が決まり、影でずっと一期生の活躍
を見てきました。
同期となる二期生メンバーもまたとんでも
ない存在感を放つ子ばかり。

周囲との差を感じながらも彼女が見つけた道
こそが、ファンサービスを通して愛を伝える
ことなんですね。

そして、元々アイドルに憧れ追いかけていた
ファン側の人間だった彼女だからこそ、
ファンに寄り添うことができる。


ファンと同じ目線に立つ
等身大の姿から放たれる
深い愛


これは唯一無二であり、彼女の持つ魅力の
本質であると考えます。

彼女のあざとく見える言動も
ファンへの愛ゆえに溢れ出るもの。
愛こそが全ての起点であり
原動力なのです。

3. 理念
★鈴原希実が発するメッセージ
Twitter、FCブログ、ライブのMC、
様々な場面で彼女がよく発する言葉があります。

「みんなのことが大好き」


これそこが彼女が伝えたい最大のメッセージであると考えます。


これまでも触れてきたように、彼女が抱える
のはファンに寄り添うような深い愛です。
彼女の発信する言葉の節々からは、
ファンと近い距離感で接したいという思いが
汲み取れます。
"大好き"という言葉は、その愛をストレート
に伝えるものであるとシンプルに捉えること
ができますが、もう一つ意味があるのでは
ないかと考えています。

ファンの大好きを肯定したい

そう、まさしく虹ヶ咲学園スクールアイドル
同好会所属 優木せつ菜の理念です。

鈴原希実さんは、虹ヶ咲の推しがせつ菜で
あることを公言しています。
そして、彼女自身のこれまでの歩みはせつ菜
に通じる部分があったのではないかと
考えています。

子供の頃から秘めていたアイドルへの憧れ。
夢に向かって中々踏み出せない、
でも諦められない歯がゆい思い。
その最中で追いかけたのはスクールアイドル
の輝き。
一般公募オーディションというチャンスに
巡り合う彼女の背中を押してくれたのは、
ラブライブ!が大好きという気持ち。

そしてステージに立つ彼女は、思う存分に
大好きを爆発させる存在となりました。


今となってはステージで輝く彼女も、
元々はステージを見る側の存在。
だからこそ、ファンの抱える複雑な気持ち
も身を持って知っているのかもしれません。

"自分の応援の仕方が正しいのか?" 
"周囲と比べると自分の応援はまだまだ?"

こんな気持ちは誰しもが抱いたことがある
と思います。
自分もそうです。

鈴原さんは、Aquorsのファンミーティングで
イラストを掲げてお見送り会に参加したり、
メンバーみんなにお手紙を書いていたことが
ANNでも語られています。
自分なりの形でアイドルを応援し続けていた
彼女だからこそ、ファンからの応援はたとえ
些細なものでも見逃したくない、
どんな形でも受け止めたいという気持ちが
あるのかもしれません。

そして、キャストさんがファンに呼びかける
時、"あなた"と呼ぶことがありますが、
鈴原さんは"みんな"という呼び方が多いと
いう印象です。
届けたい範囲が広いんですね。

みんなへの大好きを叫び、
全方位隅々まで愛を届け
る。
愛を受け止める。


これが鈴原希実さんの掲げる理念ではないか
と考えています。



まとめます。

1.理想
ツインテールの似合う感情表現豊かな
アイドル

2.素質
己を貫く逞しさ

3.武器
ファンと同じ目線に立つ
等身大の姿から
放たれる
深い愛

4.理念
みんなへの大好きを叫び、全方位隅々まで
愛を届ける。
愛を受け止める。

ここまで彼女を構成する要素を分解して
考えてみましたが、アイドル性を一言で
表すのは、正直まだ難しいです。

それでも強いて言うならば、

好き

この言葉がキーワードになってくるの
ではないかと今は考えています。

一番好きなことができるんだから、
本当に頑張ろうって思いました。

(Liella!生放送
~9人だよ!結ヶ丘に全員集合!~)

好きという気持ちは彼女の始まり。

"特別な存在"になれた今も貫き通して
います。



3rdライブ埼玉公演を経て、私はまた
鈴原希実さんのことが大好きになりました。
この大好きという気持ちを彼女からもらい、
こちらも送り返す。
そんなキャッチボールをこれからもずっと
やっていきたいです。